石油式給湯器

石油式給湯器(ボイラー)は灯油を使用してお湯を沸かすため、毎月の費用は灯油代金に左右されます。
本体代金等初期費用は15万~とガス代と比べてあまり変わりません。
灯油を燃焼してバーナーで温めるため非常にパワーがあり、外気温に左右されずお湯を沸かすことができる給湯器です。またランニングコストもガス式に比べやや安いです。

また、石油式にはエコフィールという通常の石油式給湯器に比べ熱効率を上昇させた次世代機があります。
エコフィールタイプの給湯器は、水をお湯に替える機関である熱交換器が2つ搭載されているため、通常の石油式給湯器に比べ少ない灯油の量でお湯を沸かすことができます。
もちろん本体代金など初期費用はエコフィールタイプの方が高くなりますが、長期使用することを考えれば十分、安くなった月々の費用で補えるでしょう。

給湯器の買い替えを考えているなら、ぜひガス式と合わせて石油式給湯器も候補に入れてみてください。給油の手間がありますが頼めば配達から給油まで行ってくれる業者もありますし、なんといってもエコフィールにすれば毎月のコストを大きく下げる事ができるので、ガス式と比べても十分候補に入ると思います。